若者よりもシニアがアクティブ!空き時間の使い方に見るライフスタイル

フィールズ研究開発室(FRI)では余暇行動の実態やその背景にある価値観等について1万超の人に300問の設問に回答いただいたインターネットによるアンケート調査『Fields Yoka Survey(フィールズ よか サーヴェイ)2017』(以下FYS ※1)を実施しました。
今回はその中から、限られた時間に選ばれる余暇について、調査結果をご説明いたします。

■1~3時間、時間が空いたら何をする?

FYSでは余暇に関する様々な調査を行っていますが、その中で「1時間から3時間程度、自由に過ごすことができる時間ができたときに、行ったり利用したりする候補になりうるもの」について調査を行いました。
49の余暇について調査し、「普段からしていること」に対して「1~3時間の時間が空いたときに候補になりうるもの」として選んだ人の割合が高いもの集計しました。

すると、1位は「小説」、2位に「映画館に行く」、3位は「音楽鑑賞」、4位は「ジムや運動をする」、5位に「パチンコをする」となりました。

■若者は家で、年長者は手軽な外出。

さらに、性年代別に誰が何をしているかについて、双対尺度法※2という手法を使って分析しました。

男性で言うと20代以下、女性では中高生以下ではマンガやゲーム、読書(ライトノベル)などの家の中ですることが多いですが、年齢が高くなるに連れ、男性はジムや運動、女性はウインドショッピング、習い事、健康美容施設などの手軽な外出をする傾向があることがわかりました。
つまり、男性より女性、若者よりも年長者の方が、アクティブに外に出かける傾向があることがわかりました。
昨今、好奇心が旺盛で、元気があり、お金もある、“アクティブシニア”という言葉をよく耳にしますが、定量的にもその辺りの裏付けとなる結果が得られたと考えられます。

今回の報告はスペースの都合もあり、FYSのほんの一部に過ぎません。また機会があれば報告をさせていただきますので、どうか楽しみにしていてください。

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(※1)「Fields Yoka Survey 2017」
当社が2016年12月に実施したWebアンケート調査です。全国の小学生~69歳の男女11,646人に対し、余暇に対する行動や価値観などについて聞きました。
(※2)「双対尺度法」
各項目の相対的な距離を算出し、2軸平面上にプロットする手法です。
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(記事:太田匡則)

本記事は、エンタテインメントの研究をしているフィールズ研究開発室(FRI)のメンバーが、日頃の活動の中で気になったことに目を向け、独自取材に基づいて、執筆しています。

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